姿勢が悪いと外反母趾になるって本当ですか・・・?
[2015年07月06日(月)] カテゴリ:
外反母趾と歩行
外反母趾と姿勢は密接に関係しています。
ただ先の細い靴やハイヒールを履いているからなるわけではありません。
靴の履き方や選び方 足の筋力(アーチ)や靭帯の強さ
体のバランスや姿勢の影響を強く受けています。
姿勢が悪かったりデスクワークなどで首が前に出る姿勢が続くと・・・
ストレートネック(首の骨のアーチが崩れる)になりやすいです。
首がズレると足の親指もズレる!
もちろん、これだけが原因ではありませんが・・・
姿勢はとっても大切 姿勢を維持する筋肉はもっと大切
少しずつ自分のカラダを変えていきましょう。
歩く事はすべての運動動作の基本でありながら現代人は人間としてのまともな歩行ができなくなっている人がどんどん増え、そのために様々な障害が生まれています。
悪い足で悪い歩き方をしている人の90%に、慢性痛や自律神経失調症・病気・下半身太り・O脚・体の歪みがあります。
正しい姿勢は・・・こんな感じで歩きます。
背筋を伸ばし、あごを引いてまっすぐ前方を見る。
おしりをキュッと締め、おなかを引っ込める。両足をきちんとそろえる。
操り人形が頭の上で糸を引っぱられているようなイメージを描くとスッと背筋が伸びる。
耳たぶの下→肩のつけ根→腰の高い地点→ひざ→くるぶしの少し前の5点が、垂直線上に並ぶようにする。
あとは簡単!右足を出した時に同時に左腕を前に出すといった基本的なところから始めなくてはならない方はいないと思うので、普段どおりに手足を動かしてください。
常に姿勢を気にしながら歩くわけにはいかないので、思い出したときに意識してみたり、鏡やガラスの前でチェックしてみたりして、自然に正しい歩き方が身につくのを待つことになります。
通勤や通学の際に必ず通る道や、普段からよく通る場所の中で自分の姿を映す大きなガラスがないかどうか注意して見ましょう。
そこを通る時に気をつけて見てみるだけでも、一日に1度や2度はチェックできます。
早ければ1週間もすれば姿勢が変わっていることに気がつくはずです。
猫背の度合いが激しい場合には、最初の内は一進一退の状態が続き、歩き方よりも立ち方や座り方の改善に苦労するかもしれません。
この場合には、1ヶ月以上が必要になる場合も有ります。
重要なのは習慣にしてしまうことです。一度身に付けば、それが癖になるために正しい姿勢や歩き方が自然にできるようになります。
意識してチェックするのは途中経過なので、いずれはもっと簡単にできるようになるはずです。
まずはとにかく実践していきましょう!
最初はなかなかうまくいきませんが、どんどん改善していくのがわかると思います。