なぜ外反母趾になるの!その④
[2015年04月29日(水)] カテゴリ:
外反母趾
あなたの歩き方に問題があるかも・・・
なぜ外反母趾になるのか!外反母趾になる原因は様々で、いろいろな要因が複合して外反母趾になることが殆どです。その中でも特に大事なのは普段の歩き方なのです。
当院の治療は・・・
① 手技療法(各足指関節の調整)
② 歩行指導 姿勢 バランス指導
③ 足底バランス療法
④ 足の使い方 足底の使い方
⑤ 整体(筋肉と関節 内臓調整)
その中で、歩行指導 姿勢 バランス指導 足の使い方 足底の使い方は外反母趾を予防すること、これ以上ひどくならないようにするための自分でするエクササイズになっていきます。
読んでいて気づいたと思いますが、歩き方や姿勢を徹底して指導していきます。歩き方や姿勢が悪いと外反母趾は治っていきません!毎日悪い歩き方をしていれば、当然よくなるものもならなくなってしまいます。
これは女性に多いですが、歩いている最中に足の指を上に曲げ、靴にあてながら歩く癖をもっている人はいませんか?
この歩き方をしている方はこうして歩かないとヒールのある靴やパンプスが脱げてしまいそうになる為こうしていると思うのですが、この歩き方は特に外反母趾や浮き指になりやすい歩き方になりますので、もしこの癖をもっている人がいるならできるだけ早いうちに改善しましょう。
しかしこの歩き方をしていないと、上記の様な靴を履いたとき靴が脱げてしまいそうになってしまうのなら改善は難しいですよね。
なのでもう少しつっこんで、なぜこの歩き方をしないと靴が脱げそうになってしまうのかをお話します。まずこの歩き方をしている人は、足の親指から小指にわたってある
『横中足靭帯』が伸びたり緩んだりして機能が衰えてしまっている人が多いのです。
その靭帯の機能が衰えてしまうと親指に体重をかけても踏ん張れなくなってしまうので、徐々にかかる力に負け小指の方に曲がっていってしまうのです。
またその靭帯の機能が衰えてしまった足でヒールのある靴やパンプスを履くと、靴が脱げないようにするにしても踏ん張れないので自然と足指を上に曲げ、靴が脱げないようあてながら歩くようになってしまうのです。
その歩き方を改善するためには『足の靭帯を鍛え歩く際、親指で踏ん張れるようにする』という事を目指さなければなりません。
まとめ
外反母趾の原因はいくつもの要因が複合して外反母趾になっていきます。特に歩き方や姿勢は大切です。普段から意識して生活をしていきましょう。そうすれば、これ以上ひどくならないよう自分で予防ができます。治療だけではなく、自分で予防できる環境を整えていきましょう。