下半身デブになりやすい4つのこと
「ここ数年より体重が急に増えて、体型はぽっちゃりになってきてきた」
「着る服もサイズアップしてまた買い直し」
「ぼっちゃり体型からやせることないしどううればいいんだろう」など
と悩んだりしていませんか。
外反母趾は体の不調を伴うことがあり、実は下半身が太めということは
外反母趾に影響を与えている可能性があります。
今回は「外反母趾にも影響する下半身デブになりやすい5つのこと」についてお伝えします。
年末年始などの長期の休み中によくあること
仕事や学校が長期の休みに入るとつい家でオフモードに突入。
冬ならこたつから出られずずっとテレビ見ている生活に一変。
気付かないうちに温かい飲み物を何度も飲んだり、甘いものや食事制限をせず
食べ過ぎてしまって休み明けは体重が増えてしまったという経験があると思います。
下半身デブで運動・ダイエットを頑張っても痩せない
下半身がっちりムチムチ状態が嫌で運動やダイエットをしても痩せることができなかった
という人もいるかもしれません。
下半身痩せをするために、運動や食事制限をして体重を減らそうとしても
それは無駄な努力になる可能性があります。
外反母趾と下半身デブとの関係
寒さもいよいよ厳しくなり、ブーツをはく機会が増えてきた今日このごろ。
ガッチリムチッとした膝下の太さ、ガンコな足の冷えやむくみが
気になっているという人も多いのでは?
実はそういった悩みにはある色々な不調が隠れているのです。
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骨盤のゆがみ
日常生活の中で座る、寝るの土台の基本となるのが骨盤です。
足裏の異常、特に左右の足バランスが悪く、どちらかに重心が偏り不安定になっていると、
歩行時に足先が外方向へ流れるような変則歩行を無意識に行っています。
それに伴い、足首が緩んだり、股関節の位置がずれたり、ねじれた側の骨盤が高くなって
骨盤がゆるんでしまいます。
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距骨
足首に小さなハート型ような骨があり、足(foot)と脚(leg)をつなぐ距骨は、
立つ・歩くといった人間の動作の土台となる大切な部位です。
足の骨のなかで唯一、筋肉にくっついていない骨。筋肉はカラダを動かすだけでなく、
体重を支える役割もあります。骨盤が安定し、その上にある背骨状態も安定しますが
距骨が歪むとカラダを支えているため、体全体の不調を引き起こしやすいといわれて
います。
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反り腰
骨盤が前傾(反り腰)の場合、お尻が大きく外に突き出す「出っ尻」状態になります。
横から見た時にボリューム感のあるように見えます。
さらに骨盤が前に傾くと、座骨が連動して横に広がり、デカ尻に見えます。
反り腰になると本来あるべき重心が崩れてしまい、アーチでなく足先の方に重心が偏ります。
つま先重心で立つと、ふくらはぎでカラダを支えることになり、
ふくらはぎはパンパン状態で筋肉が張ったようになります。
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O脚
足をそろえて立った時に両膝がくっつかずに足の間に隙間が出来てしまい、
それがアルファベットのOに見えることからO脚といわれます。
歪みのない正常な脚は、太ももの付け根・ひざ・ふくらはぎ・内くるぶしの4つがくっつき、
1つでもくっつかない箇所があればO脚を指します。
外反母趾からみた下半身デブになる影響
それから下半身デブになってしまうと足のアーチが潰れ、外反母趾になる可能性が高くなっていきます。
足への悪影響は冷え、むくみ、筋肉痛などを引き起こし、さらにアーチ中心の足裏の使い方が出来ない時はあちこちのカラダに影響が出てしまいます。
まとめ
今回は「下半身デブになりやすい4つのこと」についてお伝えしました。
下半身デブになるのは食べすぎ、運動不足などにも影響を与えます。
それ以外にもカラダのどこかが調子悪い、むくみ、冷えなど体質からきています。
下半身デブが気になるからまずはダイエットというより体質改善をしていくことの方が大切です。
ある意味人間のカラダは色々とつながっていて面白いなぁと思います。