なぜ外反母趾になるの!その②
[2015年04月27日(月)] カテゴリ:
外反母趾と靴
あなたの靴は本当に合ってますか?
皆さん誰でも経験があるとは思いますが、自分の足に合わない靴を履いていて靴ずれを起こしたり、足が締め付けられすぎて痛くて歩けなくなったりした事はないですか?
どんなにオシャレで気に入った靴でも、自分の足の形に合わない靴ですと歩く事ができなくなり全く靴の意味を成しません。
そしてそんな靴を気に入ったからと無理やり履いてしまうと、自然歩き方がおかしくなり足だけではなく膝であれ腰であれ体のどこかに異変が起こります。
要は靴を買うときはちゃんと試し履きをして自分の足の形にあった靴を買うことが大事なのですが、普段会社勤めをされている女性の場合はそうもいきません。
最近は出社する際カジュアルな服装でもOKな会社も増えたと聞きますが、それ以外の会社ですとある程度きちんとした服装を求められますよね。服装がきちんとしたものですと靴もかっちりしたものなりますが、女性のきちんとした靴というと自然とパンプスになります。そして、そのパンプスこそが外反母趾にはあまり良くない靴なんです。
パンプスがあまり良くない理由とは・・・
ちょっと前からパンプスは先がとんがっているものが主流になっていますよね。最近は先が丸くなっているラウンドトゥも沢山ありますが、あれもとんがっているものと同じく足の指を収める所の幅は狭いものが多いのでとんがっているものと同じ扱いにさせて頂きます。
足先がとんがっていると履いたとき自然と足の親指は小指の方を向いてしまいますし、女性は男性と比べて関節がやわらかくできています。筋力も弱いので、そんな靴を長く履いていると親指がパンプスの形に変形してしまい、いつの間にか外反母趾の出来上がりという訳です。
女性ですと流行は追いたいですし、実際自分の目で見てみると先の細い靴はオシャレに見えて、欲しくなる気持ちもとてもわかります。
しかし、一時のオシャレ心を優先したお陰で外反母趾になってしまい、治るまでの間オシャレな靴はおあずけなんて悲しいと思いませんか。
先の細い靴以外でもオシャレな靴は沢山ありますし、自分にあった靴を履いて伸び伸び歩いている人のほうがとっても魅力的に見えますよ。
靴だけが悪いのではありませんが・・・
合わない靴を長時間履いていたり、おしゃれを優先してしまうと外反母趾になってしまう確率が高くなってしまいます。
少し足が痛いなってと感じたときは休ませてあげましょう。
いつもあなたのために足は頑張っています。たまにはゆっくり休足させてくださいね