外反母趾と痛み
[2013年12月17日(火)] カテゴリ:
外反母趾と痛み
痛みがある場合は外反母趾が進行している時期なので、テーピングで足裏のバランスを整えることが優先されます。
早ければ早いほど痛みも早く取れ、なにより変形を最小限にくい止めることができるからです。
人によっては痛みの出始めた1~2ヶ月あとに、急に骨が出っ張ったり曲がったりします。
逆に言えば、外反母趾は曲がる時が痛い時でもあるのです。
また痛みが軽く慢性的な場合でも、我慢して2~3年放っておくと、骨が出っ張ったり曲がったりします。
これだけ放っておくと、痛みだけは自然と無くなってくる場合もあります。。
しかし変形は残ってしまい、更に二次的な障害を発症させてしまうこともあるのです。
自分でできることはできるだけやってみましょう~
そこで、早めの処置が重要だということになるのですが、早めの処置とは次の3点です。
- 足裏のマッサージ、足指の運動可動域の拡大、グーチョキパー運動をする。
- テープで足裏のバランスを整え、正しく歩けるように訓練する。
- 靴の中には治療用インソールを入れる。などなど
痛みが無くても、外反母趾を放っておくと必ず他のところが悪くなると言います。
年に何回かギックリ腰に見舞われたり、そして足や膝、腰、頚が、痛くなったり治ったりを繰り返している人が多いようです。
この他にも頭痛、肩コリ、めまい、耳鳴り、不眠、自律神経失調症、ひどい便秘などの不定愁訴も起こる場合があり
これらの症状や不調を、外反母趾=足裏の不安定が原因と気付いていないことも多いんですよ。