今!外反母趾が痛かったらすぐ治療を・・・外反母趾は進行する症状です!
[2015年06月05日(金)] カテゴリ:
外反母趾と痛み
外反母趾の症状で当院でも一番大きな問題となるのが『足の痛み』です。
外反母趾は進行性の症状ですから、できるだけ早い段階で治療した方が早く治ります。少しでも痛いなって思ったらすぐに治療をしていきましょう。
人は病気で動けない方以外一日に一歩も歩かない人はいませんし、生活している以上歩くという動作は必ずしなければならない事です。
ですので、外反母趾になってしまい足に痛みが出て歩けなくなると途端に日常生活に支障がでます。
痛みを押して歩いても痛む前のようなスムーズな歩行にはなりませんし、特に社会人の方でお仕事上よく歩く方なんかは歩けなくなる影響は大きいのではないでしょうか。
そこでまずどんな足の痛みから外反母趾の進行が始まるのかをお話します。
痛みも軽いうちに治療してしまえば、そんなには日常生活に支障が出ないので是非早いうちに治療をしてしまいましょう。
まず外反母趾になってほとんどの方が始めに痛みを感じるところは、足の親指の付け根あたりになります。
ここが靴にあたって擦れて炎症を起こし痛み出すことが外反母趾の始まりになるのです。
この痛みが出ている時に親指が曲がっていっているので、痛みがひどくなくてたまに痛む、という人でも痛むその時にちゃんとした治療をしていれば変形を防げ、痛みも改善できます
そして足の親指の根元が痛むのにそのまま放っておいた場合です。
その場合どんどん親指が曲がってきますので、そうすると炎症や靴に当たる力も強くなりそれに合わせて痛みもどんどんひどくなります。
また、変形がひどくなると靴にあたる足の指部分も増え痛みのため正常な歩き方ができなくなりタコや魚の目などの症状も発症してしまうことがあります。
小指側に体重がかかってくるので、そのまま放置しているとO脚になったり、股関節が痛くなったり・・・
歩き方が悪くなってすり足になって最後には歩けなくなったりするので寝たきりやボケやすくなったりします。
できれば痛みの軽いうちに気付いて治療院に来院して適切な治療ができた方がいいのです。
ちょっと痛む位の軽い痛みでも痛んだら足の指の角度・腫れや靴に当たっているかを確認しましょう。
まとめ
そして少しでも外反母趾らしき症状が出ていたら、早いうちに症状に合わせた治療を始めましょう。
痛みがでてきたら要注意です。外反母趾になって親指が曲がってきている証拠だと思ってください。
外反母趾は進行性の症状です。そのままにしておくとどんどん進行して歩くことが困難になってきます。膝腰が痛かったり疲れやすかったり、イライラしたり・・・
ちょっとしたところで躓いたりしていませんか?
先ずはあなたの足の現状を知ってすぐに治療をしていきましょう。少しでもあなたのお力になれれば幸いです。