外反母趾と足裏との冷えの関係

[2019年09月02日(月)] カテゴリ:

仕事で長時間立ったり、歩いたり、座りつづけるなど同じ動作を一定して続けていると

足がむくんでだるくなることはありませんか。

足がむくんでだるくなることは血の流れがうまく循環できていないことがあります。

それには冷えが関係し、それは足先まで影響を受けます。

今回は「外反母趾と足裏との冷えの関係」についてお伝えします。

外反母趾で足がだるくむくんでしまう原因

・長時間同じ姿勢、同じ作業の繰り返し

仕事で同じ姿勢・作業を繰り返すと体全体を動かすのでなく、

特定の部位を動かすことが多いと思います。

日常動かさない部位を動かさないことはその部分が凝り固まった状態で

カラダ全身に熱や血のめぐりがよくない状態となります。

・冷え性

人間のカラダは食事や運動をして熱を作りだし、血液を運搬することで温度調節をします。

しかし食欲がない、運動不足などでカラダ全体に作った熱を隅々に行き渡らない状態になると

カラダの冷えを引き起こしてしまいます

・偏平足

足裏を横からみると土踏まずの部分がアーチ型(弓型)になり地面についていません。

偏平足は土踏まずがフラットになり、地面につく状態を指しています。

冷えと外反母趾との関係

・なぜカラダが冷えてしまうのか

東洋医学的にいうとカラダの健康を保つためには「気・血・水」のバランスが

調和しないといけません。

「気」は活動に必要なエネルギー、「血」は血液、「水」は血液以外のカラダの水分です。

一つでもバランスが崩れてしまい、循環せずカラダの不調が出てしまいます。

・下半身でも足先、おなか周りは冷たい

冬になると冷えを感じ部位は「足」だといわれます。

上半身は熱がこもってしまい下半身、特に足やおなか周りがつめたいこの状態は

「冷えのぼせ」といわれます。

冬場なら冷えて足先にカイロ・靴下を何足も履く、お腹まわりは腹巻を巻くなどの温める対策を

しているかもしれません。

夏場はクーラーなどの冷えは冷暖房を使うシーズンは特に体調管理にくれぐれも気をつけたいものです。

足を冷やさない為にも熱量をあげる

足先以外に手や下半身の一部が冷えてツライという感覚が出ると体を動かすことより

じっとしていたいという人間の心理上思うかもしれません。

しかし冷えを減少させるためにも当たり前のことですがカラダを動かす習慣を作る、

そして栄養に偏りがないバランスの良い食事をとることで熱やエネルギーを構築させていくことが

大切です。

外反母趾と偏平足との関係

・偏平足になる理由

偏平足になる理由として、土踏まずの真上にある舟状骨(しゅうじゅうこつ)が

カラダからの振動や体重のストレスがある程度伝導されている必要があります。

しかしその伝導が少ないと、舟状骨が地面近くに落ちていきます。

そうすると運動不足で足裏の筋肉が衰えたり、体重増加で太りやすく、靭帯がゆるんでしまうなどの傾向にあります。

・偏平足から外反母趾になる可能性

足の重心となる土踏まずが平らになり体を支え切れない状態になれば、

自然と親指にカラダの重心がかかる状態になります。

その状態になると親指だけでは体を支え切れなくなります。

そうあると次第に親指がくの字に曲がってしまい外反母趾となります。

足を「動かす」「鍛える」習慣を増やすことが大切

偏平足は成長期の子供に多く見られます。

子供時代に裸足で走ったり動く習慣、足裏の筋力が少ない場合、大人になると偏平足になったときセットで外反母趾になる傾向があります。

偏平足になると冷えや外反母趾など以外に他にも違うカラダの不調がでてしまう恐れがあるので1

日短時間でも「足を動かす」「足を鍛える」習慣が必要です。

外反母趾にならないためにもセルフメンテナンスが必要

外反母趾対策のエクササイズを利用して足の冷えをとる動画をスマホやパソコンからみることが出来ますので、家でも会社でもぜひお時間がある時に試してみてください!

★楽しく足指トレーニング

歩き方・ゴルフボール以外のエクササイズは??

★足のエクササイズ(ゴルフボール)

足指でゴルフボールを掴むように、そしてゴロゴロ動かす。

https://www.youtube.com/watch?v=YATdPJZgdw0&feature=youtu.be

 

一気にするの長続きはしないのでできることからひとつずつ

偏平足、外反母趾、他に体の不調があれば一気に良くなることはありません。

足のエクササイズを短時間だけでもやり続けるだけでも足以外にカラダの不調が和らぐかもしれません。なぜならカラダは全身循環し巡っていますので、血流がよくなることでカラダの体温も上がってくるからです。

まとめ

カラダの冷えは特に足先からくること多く実際体温より足先が冷たいと感じられることはあったかと思います。

カラダのめぐりをよくすることは上半身より下半身、特に足先を体温に近づけることが大切です。第2の心臓といわれる足は体を支え、体温調節をする役割を果たしています。

ぜひ足にも気をつかいカラダの調子を見て頂ければと思います。

通院回数目安
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