【外反母趾とは】外反母趾になったら知っておきたいこと
外反母趾は女性に多い足のトラブルの一つです。外反母趾と聞いてもよくわからない、外反母趾かもしれない、外反母趾はセルフケアだけで大丈夫かな等色々調べても分からないことがあると思います。今回は外反母趾をポイントごとでまとめた「外反母趾とは何?外反母趾になったら知っておきたいこと」について書きました。
外反母趾(がいはんぼし)とは?
外反母趾とは、足の親指の関節が変形し、人差し指側へ「く」の字に曲がった状態のことを言います。親指が「く」の字に曲がると自然に親指の付け根が出っぱります。靴を履くことでその出っぱり箇所に刺激が加えられ赤く腫れ炎症し痛みが起こります。
外反母趾にもさまざまな症状があります
外反母趾の症状の度合いは、外反母趾になる可能性がある軽度なものから変形と痛みを伴い歩行が困難な重度のものと様々です。外反母趾は「指が曲がる」だけではない、深刻な足の病気なのです。
外反母趾の初期症状とは
今まで履けていた靴がきつい、足の付け根の関節が赤くなり出っぱっている、歩行するのがツライ、痛みがひどくなくても親指が曲がっている、反対に親指があまり曲がらず強い痛みを感じるなど人によって様々です。一般的には外反母趾は大体親指が10~15度曲がります。さらに角度が大きくなる場合もあります。そして足の付け根の関節が腫れ痛みを感じた時に外反母趾の初期症状を疑ってみるのも一つです。
外反母趾かも?と思ったら・・・
足の親指、親指の付け根部分に痛みを感じたら、まず「外反母趾かも?」と疑ってセルフチェックしてみてください。
外反母趾の初期症状セルフチェック!
★足の親指の付け根部分に痛みを感じる
★足の親指が、小指側(外側)に向かって曲がっている
★足の親指の付け根の関節が出っ張っている感じがする
外反母趾は足全体のバランスが崩れ、かかとのゆがみが出ます。しかし外反母趾は他のカラダの部位に不調が出ることがあります。
外反母趾から起こるカラダの不調とは
外反母趾以外に他にカラダの不調が起こるものとして「むくみ、冷え、膝痛、腰痛、頭痛」などがあります。外反母趾がひどく歩かなくなると運動不足になり「体重増加、足の筋力低下」となります。場合によって肥満、糖尿病、高血圧、骨粗しょう症など引き起こす可能性があります。
なぜ外反母趾になるのか?
外反母趾になり足指が曲がってしまうのは骨が変形しているからです。
年齢的・遺伝的な骨格などの影響、ハイヒールやパンプスなど靴が原因といわれることがありますが、外反母趾がおこる理由はわたしたちの「普段の生活習慣」にもあるのです。
外反母趾になる内的な要素
★骨格
★年齢
★筋力
外反母趾になる外的な要素
★姿勢
★歩き方
★運動不足
★足に合わない靴選び
外反母趾を引き起こす生活習慣とは
日常生活で足の不調を起こすことはカラダの不調につながることがあります。
外反母趾かも・・・と気づいた早い段階で「なぜ外反母趾になったのか?」と原因を確認し生活習慣に何か問題があるか、あればその習慣を見直すことも大切です。
<外反母趾になり歩き方や姿勢に影響が出る流れ>
- 足が痛い
- 足が痛いから歩き方が悪くなる
- 歩き方が原因で姿勢が悪くなる
- 無理な姿勢が体のバランスを崩す
- ますます足が痛くなる
姿勢、歩き方を正しくすれば足以外のカラダの不調もよくなることがあります。
ぜひ自己チェックをしてみてください。
外反母趾と足のセルフケア
ところで、一日に何度か意識的にご自身の足を見たり触ったりしますか?
ほとんどの方が「一度もない」「あまりない」かもしれません。
顔や髪、手などは丁寧に洗ったり、クリームをつけたり美容を意識してセルフケアをすると思います。
特に女性は顔にシミや肌荒れ、髪の傷みなどを気にして毎日、何度も鏡を見つめお手入れをする機会が多いですが、ご自身の足は普段セルフケアをすることが少ないかもしれません。
足は、目から一番遠い身体の場所でつい忘れがちな存在ではないでしょうか。
でもよく考えてみると足は私たちをしっかり支えて行きたい場所に運んでくれる
とても重要な役割を毎日々担っています。足の健康状態をチェック、セルフケアをすることが外反母趾の早期発見につながりますので足のチェックはおすすめです。
今日のまとめ
外反母趾にならないために、外反母趾がひどくならないためには
「足」への正しい知識と意識(ケア)が必要です。
このブログでは、様々な「足」に関する知識を深めていただけるよう
足について情報をどんどん発信していきます。
まずはぜひご自身の足を、じっくり見つめてあげてください!!
★大阪外反母趾・巻き爪矯正整体 大阪外反母趾ありがとう整骨院
このブログでは様々な「足」に関する知識を深めていただくため外反母趾や足の情報を発信しています。