当院での外反母趾施術費用が自費負担なのか
突然ですが当院の施術は自費負担を行っています。
「健康保険がきかない」と聞いてどのような印象をお持ちでしょうか。
「健康保険対応じゃないのに本当に大丈夫?」「施術費用が高いかも」という不安
「すばらしい施術をしてくれるのだろう」かいう期待などが
自費ときいて色んな印象があると思います。
今回は「当院での外反母趾施術費用が自費負担なのか」という理由ついてお伝えします。
健康保険をつかった医療について
健康保険が適用される施術は厚生労働省によって承認されたもの。
日本では健康保険料を毎月払い日本在住の人であれば健康保険内で
最低限の治療・医療を受けられるよう国民皆保険制度が整っています。
保険内の治療の場合なら、患者さんの自己負担額は医療費の1~3割で済みます。
健康保険が適用され費用は安価ですみます。
自費負担とは
自費負担とは厚労省の承認がないため、医療費は国などが負担せず自分で負担になります。
「国から承認を得られていない」と聞くと安全性が低いのかと疑問に思うかもしれません。
一律にそうではなく、あくまで厚労省が承認した施術の多くは「最低限」できる
決められた治療・医療のみであるということです。
自費の場合は費用が高くなりますが、使用できる材料に制約がなくなり、
施術に十分な時間と手間をかけることができます
健康保険の施術と自費負担の施術の違い
健康保険の施術と自費負担の施術の違いは何が違うのかと疑問を持たれるかもしれません。
実は施術時間、施術内容、材料使用の有無など「施術の質」に関わる部分が違ってきます。
またお客様の状態によって保険内で施術を行うことが難しい場合があり、
質の高い材料を使ったり、じっくり時間と手間をかけたりすること必要があります。
「ありがとう鍼灸整骨院」での考え
外反母趾の症状は個人個人で違ってきます。
健康保険取扱い通りに最低限の施術を行ってもすぐ回復するかというわけではありません。
当院では「手っ取り早さ」や「料金の安さ」を求めた施術ではなく、
各個人の外反母趾の症状に合わせた施術法を行います。
健康保険適用だと施術の時間が限定され安価な施術費で済みますが、
しかし外反母趾の回復が見込めない。
自費の施術は無制限で行えるのでお客さんの症状にあった施術が可能となります。
施術の安さより将来の足の心配をしてほしい
健康保険の施術を行って色々いったけれど外反母趾が良くならない、
また外反母趾になったということもあります。
外反母趾がよくならず治療・施術に通った労力と不安、そして健康保険内で払い続けた施術費。
そして最終手術をしないといけなくなったという結果にもつながり、
より費用と時間が加算される可能性もあります。
最初「自費負担」は高いと思われるかもしれません。
しかし外反母趾を本気で施術したいと思われる方には金額の安さより
「親身に寄り添う」「お客様の悩みを親身に聞く」など施術にしっかり時間をかけ、
質のある施術をお客様には受けてほしいと思います。
そして足の将来をぜひ考えてみてください。
もし、「数回の施術で回復するだろう」「費用の安さを求めている」
「外反母趾の施術に何度も行くことが出来ない」などの理由で当院の考えが異なるのであれば
病院、他のところも選択肢として選ぶこともできます。
健康保険で扱う施術でやってほしいという要望があれば他のところに行くことをおすすめします。
まとめ
今回は「当院での外反母趾施術費用が自費負担なのか」についてお伝えしました。
健康保険が適用された施術を受けるということは、
法律に則った限定的な方法でしか施術しかできない背景を知って十分に理解して頂き、
健康保険での施術、自己負担施術の選定基準を持ち判断していただければと思います。