どないなっとんねん!小学生が浮き指って!足が退化しとる!
[2015年05月15日(金)] カテゴリ:
5月5日テレビ放送 まっすぐたてない子供たち
これは大変やばいと思いました!
寝たきり大国日本!になってまう!
まっすぐ立てない大人たちが多いのに、まっすぐ立てない子供がなんと!多い多い(ー ー;)
「浮き指」って知ってますか?
浮き指とは地面に足指がつかない、それともつけない状態のこと。浮き指を持つ児童の割合が大田区のある小学校で、2年前は16%だったのに、今年は8割を超えた!
ほとんど浮き指児童
浮き指だと地面を足指をつかって掴んだりふんばることができないので、自然とかかとのほうから着地して歩くようになります。そうなると不安定になるので、転倒を恐れて腰や肩が曲がり、「ゴリラ」に近い姿勢になってしまうんです。
またかかとから着地すると、かかとの部分は足指と比較してクッションが働かないので、その衝撃が下半身や膝や腰にきて、それらの部分を痛める原因にもなります。
浮き指が増えている原因として、赤ちゃん時につかまり立ちやつたい歩きが不十分なこと、年少時に歩く距離が短くなっていること、雑巾がけなど足指を使う運動が少なくなっていることなどが挙げられています。
そのほかには、昔と違って子供たちが好んで履くシューズが、クッション性の高い高機能なものが増えたこともあると思います。
最近の靴は少し過保護だと思います。
本来人間は裸足で生活していました。足で地面を感じ、そこに何があって、それが危険なのか安全なのかを判断することができたなずなんです。
でも今は・・・
袋状のものに足をすっぽり包んで、それも機能的に非常に優れているときている!そりゃ〜足の感覚は悪くなりますよ!いやなくなってきますよ!
確かに膝などには有効ですが、代わりに足裏の地面を感じ取る感覚、センサーの能力を落としてしまう副作用があります。
浮き指が8割 これは外反母趾になる確率と同じと判断してもいいです。
それからもう一つ!
子供のときから寝たきりの確率が高いと言っているようなものです。
その子供たちが大きくなって高齢者になると転倒しやすくなるのは必然的、下肢の筋力の全般的な衰えと伴に、足指の地面を掴む力の低下していくのですから。
日頃から裸足で生活していきませんか?街で出るのに裸足って言うわけにはいかないので、小学生 中学生は家では裸足!もしくは裸足に近い状態で過ごすことです。
足も裸足を望んでいるんです。このまま靴を履いての生活が続くと、足の感覚がどんどん弱ってきて歩くこと バランスをとること 筋力や骨の硬さ 内臓疲労など体がどんどん弱ってきてしまいます。
公園などで土や芝生の上をはだしで歩かれることもいいかも!もしくはスポーツジムなどで、水中ウォーキングがよいでしょう。
裸足で歩いてあなたやあなたの子供の足の感覚をもう一度目覚めさせましょう。
子供でもお年寄りでも、足指の大切さは変わりません。足指が弱まると、腰や肩が丸まってしまうように、身体全体の姿勢に影響が及びます。普段から足指の動きを意識して歩くことも大切です。五本指ソックスや下駄を普段から履きなれることも必要です。
当院で実践しているゴルフボールエクササイズ グーチョキパーエクササイズをやっていきましょう。
毎日の習慣にすると、はじめはあまり開かない指もあったりしますが、ばらばらに1本1本動かしていくようにしましょう。続けているうちに開きにくかった指も動き出しはじめます。
今後、将来あなたやあなたの子供が、寝たきりにならないために・・・