魚の目
[2014年01月20日(月)] カテゴリ:
タコと魚の目
魚の目を皆さんはご存じだと思いますが、主に足にできるものなのですが、なぜ足に多いかというと、魚の目ができるメカニズムから理解すると納得できます。
魚の目とは、皮膚を守っている角質が厚くなって、皮膚の深いところまで入り込んでしまう症状です。
真ん中に固い芯ができるので、その部分が魚の目に見えることか「魚の目」といいます。
医学用語では正式には「鶏眼」といわれています。
固い部分が皮膚を圧迫し、常に刺激を受けている感じになり、ひどくなると歩くこともままならない状態になることもあります。
早めの治療が大切です。
そういったことからもわかるように、魚の目は皮膚の同じ部分に長い間圧迫する力がかかることにより 引きおこされるのです。
具体的には、靴のサイズがあわない、ヒールの先端が極端に細く、常に足先に圧迫を与えながらの生活などを行っていると外反母趾の原因にもなったり、
土踏まずが形成されずに扁平足の状況の中で、ある部分に極端に力がかかったり、
変な歩き癖のために体重による力が偏ってかかったりすることを続けていると魚の目の原因となります。