ヒップアップしながら外反母趾対策

[2020年02月23日(日)] カテゴリ: 外反母趾と歩行

突然ですが男性、女性問わずスラッとしてお尻がキュッと引き締まり整った体型は憧れますよね。

欧米人は太っていてもお尻の弾力がありますが、

日本人は体型の影響もあり運動を定期的に行わない限り年齢とともに垂れてしまいがちに。

お尻を引き締める目的で体を動かすことは外反母趾対策にもなります。

今回は「ヒップアップしながら外反母趾対策」についてお伝えします。

自力でお尻に力を入れることが出来ますか?

さて、突然ですがお尻にキュッと力を入れてみてください。

お尻に力が入りましたか?

何となくでぎゅーっとするのではなく、力をいれるとギュとした感覚がありませんか。

それはお尻の筋肉が動いてしっかり力がはいっています。

何度か繰り返して行うと徐々に立ち姿勢や座り姿勢も安定してラクになっていきます。

 

実はお尻を鍛えることはツライ!でも外反母趾にいい

お尻に目的で普段からヒップアップのためのトレーニングやお尻を動かす習慣がないため垂れてしまう傾向にあります。お尻を動かすことは体全体を動かすことになるので意外とつらくて面倒になって苦手な方もいると思います。

お尻を意識する事は「お尻をキュッとしめる」事です。なかなか難しいですが、やって見ると姿勢がよくなり見た目もかなり美しくなります。

お尻をしめる事で足裏のアーチが綺麗に出来上がります。少し外側の足裏を(小指側)意識して立ってまみしょう。同時に腹筋にも少し力を入れて立ってみてください。

 

あれ?外反拇趾が痛くない 

曲がり方が随分マシに 

アーチができた!

0脚もかなり改善したかも・・・

 

と感じる方が多いとおもいます。まずはお尻を鍛えていきましょう。

 

 

欧米と日本女性カラダの悩む部位が違う

多くの欧米女性カラダのスタイルで悩んでいることは「お尻」だそうです。

日本でもお尻を小さくしたい、垂れ気味のお尻を鍛えたいなどの悩みを聞くことがありますが、

お尻よりバストの大きさや形を気にする女性が多いように思います。

反対に欧米ではお尻の大きさや形状を気にする女性が多く、

美尻の持ち主ほど異性からモテるといわれています。

欧米人女性にとってモテ要素の一つであるお尻を鍛える、

日本ではバストを魅力的にみせることで意識の違いがあります。

 

そもそも日本人と欧米人では生まれ持った骨格が違う

日本人は身体の前面の筋肉が発達しやすく、肩が前に出てきて自然と猫背になりやすい体質です。

逆に欧米人は背面の筋肉が発達しやすいのですらっとして見えます。

欧米人と日本人の筋肉の違いの理由は歴史的要因が強いです。

日本人は歴史の流れからも農耕民族収穫作業など前かがみの姿勢で作業することが多く、

前側の筋肉が強くなる傾向です。

欧米人は狩猟民族だったため、体幹を意識して後ろ体重になり、

後ろ側の筋肉が発達したと言われています。

 

本来人間が歩くときにメインで使いたい筋肉は太ももの裏側

二足歩行を行う人間が前進するときは、足から先に前へ1歩踏み出すのではなく

後ろに蹴り出す反動で前に進みます

前に行こうとするこの蹴り出しの力をうみだすのは太ももの裏側やお尻の筋肉です。

そして歩行中蹴りだした時に一時期片足で立つ時間があります。

安定した歩行には正しく立っていられることが前提。

しかも片足で立っていることは歩行の安定にも必要不可欠でそれを支えるには

お尻や太ももの筋肉をつけておくことが必要です。

 

外反母趾対策はお尻にも意識してみる

将来に備えて歩行数を増やして足の筋力を鍛えることももちろん大切です。

あと歩く、立つ。日常生活の中で当たり前に行っている動作。

歩くときに足は注目してもお尻の筋肉までは意識しないことが多いと思います。

ダラダラと歩くより足にプラスお尻や太もも当たりの筋肉を鍛えること

意識してみるのもいいかもしれませんね。

 

まとめ

外反母趾になってしまうのは様々なことがあります。

足の筋力が弱まっている、さらにお尻の筋肉が使われていないと

将来歩けず寝たきりということもあります。

まだ大丈夫と見過ごしがちな小さなトラブルも早めに対処することが大切。

毎日食べるものを意識するように、毎日の歩き方カラダを動かすことを見直すことを意識して

足の健康を保つ第一歩に繋げていきましょう。

 


通院回数目安
地域別来院割合詳細データ
茨木市23%
高槻市11%
吹田市10%
大阪市16%
枚方市6%
その他大阪府19%
兵庫県3%
滋賀県4%
京都府3%
奈良県2%
福井県1%
石川県1%