外反母趾でも業務上パンプスを履かないといけない理由
外反母趾になってでも仕事ではハイヒールやローファーを履かないといけないからとてもつら過ぎる。
仕事で長時間立ったり歩いたりで足に余計負担をかけてしまって足のズキズキと闘い日々我慢をされているかもしれません。
特に足は外反母趾以外でも冷え・むくみなど足のトラブルは増えてしまいがちです。
パンプスやヒールを仕事で履かずに楽な靴ですごせたらと望まれていると思います。
今回は「外反母趾でも業務上パンプスを履かないといけない理由」についてお伝えします。
パンプスやヒールを履きながらの仕事はツライ
立ちっぱなし、座り作業を続けていると夕方すぎには足がだるくなったりふくろはぎがパンパンになることがあります。
それは長時間同じ姿勢や体勢を続けることで血液やリンパ液、水分などがうまく体内に循環されていない状態になりがちです。
さらに外反母趾やその他足に負担がかかってしまうと足以外にカラダ全体にも悪影響が出てしまうことがあります。
なぜ業務上職場でハイヒールは必要になってしまったのか
男性と同じく女性も社会にでて働くようになりました。
仕事をしても男女の格差は存在していますが、女性もいざという時に気合いを入れて
会議でプレゼン、得意先での大切なアポイント、イベントで人前に出て恥ずかしくない見た目でなど「ここぞと何かを決める戦闘用の靴」といわれることもあります。
ハイヒールやパンプスを履くことは暗黙の了解になっている
業務上ハイヒールやパンプスを履くことが会社の服装規定で「当たり前」となっています。
「規定」を覆すことはむずかしいもので足に問題を抱えていても暗黙の了解で仕事用の靴として履き続けていることがあると思います。
ハイヒールやパンプスを履きたい人がいればそれは自由です。
しかし外反母趾などで足に問題を抱えると「仕事の効率」を考えた時に健康面や作業面で悪影響がでてしまう可能性があります。
そうするとハイヒールやパンプスが仕事にふさわしい履物かという意見や考えになるかもしれません。
外見重視で業務上ハイヒールを履くのはどうかという問題
民間企業などで、足に負担のかかるハイヒールやパンプスを履くことを女性に事実上強制している職場があることについて、根本匠厚生労働相は5日の衆院厚労委員会で「業務上必要かつ相当な範囲」であれば容認する姿勢を示した。
ネット上では、職場でのハイヒールなどの着用強制に反対する声が広がり、3日には厚労省に約1万8800人の署名が提出されている。
立憲民主党の尾辻かな子氏が着用義務づけの必要性をただしたのに対し、根本氏は「女性にハイヒールやパンプスの着用を指示する、義務づける。
これは社会通念に照らして業務上必要かつ相当な範囲かと、このへんなんだろうと思う」と述べた。
一方で、「けがした労働者に必要もなく着用を強制する場合などはパワーハラスメントに該当しうる」とも述べた。高階恵美子厚労副大臣は「強制されるものではない」と答弁した。
(引用元)https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190611-00010000-clc_teleg-int
この動きを受けて、ホテルや飲食店などの会社にハイヒールやパンプスを業務だからと言って強要禁止訴えるを動きがでているという。「靴」と「苦痛」を掛け合わせた#KuToo
この運動の署名に日本人女性19,000人が集まったという。
外見重視より足の健康を考える必要がある
まだ日本は男性優位な社会です。
足がズキズキして我慢できなくても日本の女性はパンプスやハイヒールを履いて仕事を頑張っています。
働くときハイヒールやパンプスを当たり前と思えない社会になってほしい。
ハイヒールやパンプスの見た目重視より足の健康を考えた社会づくりなってほしいと思います。
まとめ
女性の社会進出は歓迎されつつもまだまだ日本の社会は男性の立場が強いということです。
女性は主婦になっても子育しながら働いて自分の身を削りながらも本当に頑張っています。
もっと女性がラクになれて健康でいられるよう力になれたらと思います。