ウォーキングシューズ
[2013年11月25日(月)] カテゴリ:
外反母趾の人は靴を履いて歩くと、出っ張った骨が靴の横に擦れて痛みを感じるため生活に支障をきたしていることと思います。
自分に合った靴をみつけるのは簡単ではありませんが、次の8つの基本的条件を考慮して選ぶとよいでしょう。
- 靴のつま先が広めで上向きであること
- かかとが安定していて角に丸みがあること
- 靴が柔らすぎてへたらないこと
- 外側・内側の形状が足と合っていること
- 甲がきつすぎないでフィットしていること
- 人工筋肉素材やゴム底で衝撃吸収機能が優れていること
- ねじれを吸収し、足指をしっかり使って歩ける構造であること
- 通気性やファッション性があり、素材が優れていること
以上の条件を殆んど満足する靴、それが外反母趾用のウォーキングシューズです。
足先の幅が広めになっている
ほとんどの靴は足先に行くほど幅が狭まり、圧迫された足は外反母趾になる可能性がありますから、足先の幅に余裕のある靴は外反母趾に優しく、ウォーキングシューズは大抵この条件をクリアしています。
足を包み込む設計
外反母趾になると靴と変形した足が擦れて痛みを感じます。 その痛みをなくすために足全体を包み込むよう特別な縫い方にしてあります。
そのほか、歩行中の衝撃を吸収するためにクッション性に優れているものが多く、外反母趾用ウォーキングシューズの工夫は至れり尽くせりです。
勿論、どのウォーキングシューズでも同じではありません。外反母趾用の人に優しい工夫をしてあるものを専門店で選び、且つ、その場で履いて少し歩いてみることが大事です。